南海地震・誤解と実像: ◇「9割避難せず」に衝撃−−気象情報と混同し、安心?

http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/tokushima/news/20050515ddlk36040387000c.html

住民の誤解について、徳島大工学部の中野晋助教授は「災害が生じる可能性の大小によって警報と注意報を使い分けている気象予報と混同されているため」と見る。洪水注意報は洪水警報に比べ、洪水災害が発生する可能性は小さいのに対し、津波注意報大津波警報に比べ、押し寄せる津波は小さいが、発生する可能性は同じだ。

誤解というか、こんな複雑な事情、専門家以外誰も知らないだろう。

徳島地方気象台の担当者も「双方の違いについて、もっと広報する必要がある」と話す。

広報なんて不可能。
方策はひとつだけ。津波注意報をなくし、全部警報にすべき。
できないこととは思えないが?