音楽と人
個人的な話をすれば、
JUDY AND MARYにはまって、彼らの情報が欲しかった時に、
『音楽と人』にはお世話になった。
その『音楽と人』の今月号に、ストレイテナーが表紙&巻頭インタビューで登場している。
ニューアルバム『リニア』を絶賛する内容だが、
記者の本気度が伝わってくる熱い記事だ。
メンバー3人別々にインタビューというのもいい。さすが、良くわかってる。
『TRAIN』で魂を揺さぶられた若者が、この記事を読んだら、
みんな『リニア』を買ってしまうのではないか。
今週はミュージックステーションとポップジャムという超メジャーTVにも進出し、知名度が2桁くらい上がるはずのストレイテナーだ。
個人的な話をすれば、
スピッツを初めて見たのは、ミュージックステーションで、
曲は『ロビンソン』だった。
やっぱりそれで、僕は『空の飛び方』(その時点での最新アルバム)を買いに行ったのだ。
ん、レンタルだったかな。まあ、そんな個人的なことはどうでもいい。
とにかく、Mステに出るということは、
それと同じことが、ストレイテナーについて、全国の若者に起こるということだ。
ストレイテナーは、その位置まで来た。
長い眠りの目覚めの終わりを、誰がどのように聴くのか、とても楽しみだ。
歌える訳詞番外編 ストレイテナー "Killer Tune"
『殺し屋 中(チュン)』
天使星人
燃える寝室
完全統制
劇的破壊劇
凶悪教育界
怯えるフランケンシュタイン
大灰色熊*1
亡霊病棟
無知は免罪
はいはい
殺し屋 中中中
*1:「だいはいいろぐま」と読んでください
歌える訳詞番外編 ストレイテナー "Discography"
世界の終りで僕は聴く
世界の終りで君は歌う
世界の終りで僕は見る
世界の終りで君は舞う
天使の歌声
きれいな夜空で
君は笑って泣いて
「さよなら」と言った
僕は目を開いて
心を開いて 目覚めた
僕は歌う 僕は叫ぶ 僕は歌う 僕はギターを打ち鳴らす
英語ではYes,Sir(違
ここ南葛市(仮名)地方の方言は、優しい耳当たりなので私はおおむね気に入っている。
中でも私のお気に入りは「はいね」。
「はい」に、念を押す終助詞「ね」が付いたものだ。
初めて聞いたときは「なんで『はい』に『ね』が付いてるんだw」と大いにウケタものだが、
慣れてくると柔らかくていい響きではないか。
南葛人に聞くと、「え、東京でははいねって言わないの」と驚くだろう。
絶対言わない。でも、なぜだろう?「はいよ」ならアリなのにね。
この「はいね」の使い方で特筆すべきは、泣く赤ん坊をあやすのに使われることだ。
たぶん、この地方の赤ちゃんが生まれて最初に聞く方言だろう。
「はいねー、はいねー」と呼びかけながら赤ちゃんをあやす新米お母さんたちが、産科病棟の名物風景。