2004-07-31 成育歴 精神科医にもいろいろ流派があるのだろう。 小平先生は、かなり親からの影響を重視する流儀のようだった。 面接で時間をかけて、患者のこれまでの人生に影響を与えたものを解きほぐしていくのだ。 自分を何がどのように動かしているか、本人が気づいていることが大事、という話だった。 私は同席して見学しながら、私ではこの面接は行えない、と思っていた。 もしやったら、私が先に壊れる。 というかむしろ、私が受けるべき物だ。 そして、絶対に受けたくない物だ。